ロマゴン 亡き師のため必勝期す「父親のような存在だった」
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者ローマン・ゴンサレス≪12回戦≫同級2位シーサケット・ソールンビサイ ( 2017年3月18日 米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン )
4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア、帝拳)が亡きトレーナーに勝利を誓った。
プロデビュー時から指導を受けてきたアルヌルフォ・オバンド氏が昨年11月に脳卒中で倒れて死去。セコンドに恩師不在で臨む初の試合へ「この防衛戦を彼にささげる。コーチであり友人であり、父親のような存在だった」と話した。スーパーフライ級初戦となった昨年9月の前王者クアドラス(メキシコ、帝拳)戦は苦戦の末に判定勝ちでWBC王座奪取。真価が問われる初防衛戦となる。
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