Sミドル級王者シュトルム 禁止薬物の陽性反応も「1000%使ってない」
AFP通信は16日、プロボクシングのWBAスーパーミドル級王者フェリックス・シュトルム(37=ドイツ)に、筋力向上の効果があるために禁止薬物として指定されている「ハイドロXYスタノゾール」の陽性反応が出たと報じた。
シュトルムは2月20日にヒョードル・チュディノフ(28=ロシア)と対戦し、判定で同タイトルを獲得。ミドル級に続いて2階級制覇を達成したが、その一戦直後の検査で陽性反応が認められ、15日にWBAから本人に通達されたという。
ただ、シュトルム本人は「知らせを受けたときはショックだった」としながらも、「検査の結果が出るまで8週間もかかるなんておかしい。自分は今まで100回以上の検査を受けてきたが、すべて問題なかった。1000パーセント、薬物は使っていない」とメディアに対して潔白を主張している。
検査の結果に間違えがなければ、ベテランのドイツ人ボクサーは2年間の活動停止処分となる可能性が高い。しかし、薬物検査では陽性反応が出た際、確認用として「サンプルB」というものが保存されており、「今までこのサンプルが最初の結果を覆した例をたくさん見てきた。心配していないよ」と本人はどこまでも強気な姿勢を見せている。
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