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井上尚、V1へ自信「差見せつける」29日ダブル世界戦調印式

[ 2015年12月27日 15:16 ]

調印式後にポーズをとるWBOスーパーフライ級王者の井上尚弥(左)と挑戦者のワルリト・パレナス

 ボクシングのダブル世界戦(29日・東京有明コロシアム)の調印式と記者会見が27日、東京都内で行われ、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)は「1年ぶりの試合で自分自身も非常に楽しみ。しっかり差を見せつけて勝ちたい」と初防衛に自信を見せた。

 右拳を負傷した昨年末以来の試合で、同級1位のワルリト・パレナス(フィリピン)と闘う。「みっちり練習してきて過去と比べて一番仕上がっている」と話した。

 国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王座に挑む同級8位の八重樫東(大橋)は「気持ちのぶつかり合いになる試合」と昨年末に逃した3階級制覇へ意気込んだ。王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)は「リングで魂をぶつけたい。八重樫選手は死ぬ覚悟でやってほしい」と述べた。

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