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内藤 負傷判定負けで王座陥落 初回にダウン奪われ初黒星

[ 2015年12月15日 05:30 ]

バッティングでカットし流血する内藤

プロボクシング日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦 尾川堅一 負傷判定5回2分28秒 王者・内藤律樹

(12月14日 東京・後楽園ホール)
 作家・沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公であるカシアス内藤を父に持つ日本スーパーフェザー級王者・内藤律樹が4度目の防衛戦で、全日本新人王MVPの尾川に5回負傷判定負けを喫した。

 1回にダウンを奪われ、徐々に盛り返そうとした5回に偶然のバッティング。14戦目で初黒星を喫し「相手も大振りだったので後半パンチが入ればいけると思った。けど、仕方ないっす。1ラウンド目にもらったのも自分だし、判定も仕方ない」と肩を落とした。

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2015年12月15日のニュース