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引退の興毅が帰国「縛られず生きたい」格闘家転身否定も不敵笑み

[ 2015年10月19日 15:50 ]

世界戦を終え帰国した亀田興毅

 17日に米シカゴで行われたボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで王者・河野公平に判定0―3で敗れ引退を表明した亀田興毅が19日、成田着の航空機で帰国。同便には王者が同乗する“ニアミス”もあったが、ビジネスクラスの興毅はエコノミークラスの河野より、一足先に取材に応じ「俺はもうただの人やから。何にも縛られずに生きていきたい」と今後について語った。

 格闘技イベント関係者が大会の出場オファーを出す意向を示したことに「絶対ありえへん。戦えへんから」と格闘家転身は否定。と言いつつも「そんなこと言っといて、出とったら凄いな」と不敵に笑った。

 ボクサーの帰国では異例とも言える20人以上の報道陣が空港に詰めかけた。最後は「俺はもうボクサーじゃないんで、ほかのボクサーいっぱいいるから、その人たちのところへ行ってあげてください」と言葉を残し、都内へと向かった。

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2015年10月19日のニュース