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日本人3人目の夢舞台だ!三浦“聖地”ベガスでのV5戦へ気合

[ 2015年9月12日 05:30 ]

ラスベガスでの防衛戦が決まった王者の三浦隆司は挑戦者バルガスの写真をにらみつける

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者・三浦隆司―同級1位フランシスコ・バルガス

(11月21日 米ラスベガス)
 ボクシングの帝拳ジムはWBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司が11月21日に米ラスベガスのマンダレイベイホテル&カジノで、同級1位のフランシスコ・バルガスと5度目の防衛戦を行うと発表した。

 ラスベガスでの日本人世界王者の防衛戦は西岡利晃(11年10月)、亀田和毅(14年7月)以来3人目。聖地デビューが決まって「世界王者になってからの夢は、ラスベガスの舞台だった。気合が入ります」と心を躍らせた。

 メキシコ人のバルガスはランク1位で無敗の強敵だ。しかし、三浦は過去世界戦で4度メキシコ人に勝っている。13年8月にはメキシコ・カンクンでトンプソン(メキシコ)に判定勝ちしており、海外での戦いも経験済み。「相手に申し分ない。不安も全くない。とにかくKOで勝ちたい」と頼もしい言葉を並べた。

 この一戦は世界4階級制覇王者のコット(米国)とメキシコの人気選手、アルバレスによるWBC世界ミドル級タイトルマッチの前座で行われる。「世界中で見ている試合。派手な試合でアピールしたい」とその先の野望もちらつかせた。

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