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内山「問題なく勝てる」V9に自信 31日トリプル世界戦

[ 2014年12月29日 17:47 ]

 世界ボクシング協会(WBA)トリプル世界戦(31日・大田区総合体育館)の調印式と記者会見が29日、東京都内で行われ、スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)は「練習してきたことを出せば問題なく勝てる」と9度目の防衛に自信を示した。

 4年連続で12月31日のリングに上がる王者は「また大みそかにやれることを光栄に思う。勝って年越しを迎えたい」と話した。同級8位の挑戦者イスラエル・ペレス(アルゼンチン)は「WBAのベルトはずっと前からほしかった」と王座奪取への思いを口にした。

 初防衛戦に臨むスーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)は「9カ月ぶりにやっと試合ができる。わくわくした気持ち」と気合十分。同級5位のノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)は「河野は相手じゃない」と挑発した。

 ライトフライ級王者のアルベルト・ロセル(ペルー)に挑む同級8位の田口良一(ワタナベ)は「打ち合いに持っていけたら、自分が主導権を握れる」と初の世界戦へ意気込みを語った。

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2014年12月29日のニュース