藤岡、3階級制覇ならず「悔しい」 WBA女子フライ級王座戦
世界ボクシング協会(WBA)女子スーパーフライ級チャンピオンの藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が8日、ドイツのシュツットガルトで同フライ級タイトルマッチ10回戦に臨み、0―3の判定で王者のスージー・ケンティキアン(ドイツ)に敗れ、ミニフライ級を含めた3階級制覇はならなかった。スーパーフライ級王座は保持する。
39歳の藤岡はプロ初黒星で13戦12勝(6KO)1敗。試合から一夜明けた9日「倒さないと勝てない覚悟はあった。完全燃焼できたとは言えない。悔しいけど、こういう結果になった」とコメントした。
ケンティキアンは37戦34勝(17KO)2敗1無効試合。(共同)
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