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内山、大みそかにV9戦決定!河野、田口とトリプル戦で

[ 2014年10月16日 17:26 ]

 世界ボクシング協会(WBA)のトリプルタイトルマッチが12月31日に東京・大田区総合体育館で行われることが、出場3選手の所属するワタナベジムから発表され、9度目の防衛を狙うスーパーフェザー級チャンピオンの内山高志は「KOは意識しないが、チャンスがあれば倒しにいく」と力強く語った。

 34歳の内山は昨年大みそか以来の試合で同級9位のイスラエル・ペレス(アルゼンチン)と対戦。「世間に忘れ去られたころに試合。ベテランの味を出していきたい」と笑みを浮かべた。

 スーパーフライ級王者で33歳の河野公平は初防衛を懸け、同級5位のノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)と闘う。ジム会長らへの処分のため国内で試合ができない亀田興毅との指名試合の調整が難航した後に防衛戦がようやく決まり「先が見えなかった。正直ほっとしている。必ず勝つ」と意欲を新たにした。

 ライトフライ級9位で27歳の田口良一は世界初挑戦で同級王者のアルベルト・ロセル(ペルー)にぶつかる。「憧れていた舞台。アグレッシブに攻めていきたい」と心を躍らせた。

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2014年10月16日のニュース