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興毅ジム移籍結論は先送り 今月中にもヒアリング

[ 2014年7月12日 05:30 ]

 元世界3階級制覇王者、亀田興毅のジム移籍の結論は先送りとなった。日本ボクシングコミッション(JBC)は都内で資格審査委員会を開き、亀田のUNITEDジムへの移籍認可を協議。結論にはいたらず、同ジムの三好渥義会長と亀田本人にあらためて聞き取り調査をすることを決めた。

 4日には同ジムの加藤竜太マネジャーから移籍届などが提出され、8日には亀田名義のファクスで謝罪文が届いた。委員会ではこれらの真意を確認するとともに、UNITEDジムが移籍先として“適格”かどうかも精査したい考え。JBCの秋山弘志理事長は「謝罪文は本人かジムが(直接)持ってくるものかなと思う。ファクスだからダメだということじゃないけど」と語った。

 今月中にもヒアリングが行われ、再度の委員会を経て結論が下される。

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2014年7月12日のニュース