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亀田ジム 新会長候補に大竹氏…世界王者育てたトレーナー

[ 2014年5月16日 05:30 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)から会長とマネジャーが事実上の資格剥奪処分を受けて活動停止中の亀田ジムが、新会長に元世界王者の坂田健史らを育てた元協栄ジムトレーナーの大竹重幸氏を擁立する方向で調整に入った。大竹氏は昨年10月に協栄ジムを退職しており、新会長就任に前向きだという。

 今後、亀田ジムはジムの会長らで組織する東日本ボクシング協会に会長変更の申請を提出。協会とJBCがともに適任者と認めれば、オーナーライセンスが発行され、興毅ら3兄弟は国内で試合ができるようになる。WBAから世界スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)と同級1位の興毅は指名試合の交渉を命じられており、新会長が決まれば今夏に実現する可能性も出てきた。

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2014年5月16日のニュース