日馬富士 出場に意欲 和毅の訪問に「ありがたい」
左足首痛で初場所の出場が危ぶまれる横綱日馬富士は8日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で、前日と同じく相撲は取らずに立ち合いの確認をするにとどまった。
親交のある世界ボクシング機構(WBO)チャンピオン、亀田和毅の訪問を受け「ありがたい。お互い頑張っている」と笑顔。明治神宮での奉納土俵入り後には「けがを治して頑張る」と出場に意欲を示した。
医師から勧められた、患部を保護するパッドも試すという。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「横綱だし、簡単に休めない。出場に向けて最大限の努力をする」と述べた。10日午前の取組編成会議まで判断に悩みそうだ。
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