大鵬さん孫・納谷幸男がセコンドデビュー　先輩の戦い学ぶ

リアルジャパン後楽園大会でセコンドデビューした納谷幸男

　今年１月に死去した元横綱・大鵬の納谷幸喜さん（享年７２）の孫で格闘家を目指している納谷幸男（１８）が２２日、リアルジャパン後楽園大会でセコンドデビューした。

　掣圏真陰流興義館に入門した期待の星は１メートル９６、１２０キロの巨体をかがめて、リング下から先輩レスラーの戦いを勉強。父の元大嶽親方（元関脇・貴闘力）の鎌苅忠茂氏もリングサイドで見守る中、初仕事をこなし「分からないことだらけで戸惑うことも多かった。いろんな試合を参考にして、少しずつ自分のものに取り込んでいきたい」と語った。