赤井英和総監督　熱血アドバイス９０分！近大で初の本格指導

部員のミット打ちの相手をする赤井総監督（左）

　近大ボクシング部の総監督に就任した俳優の赤井英和（５３）が７日、初めて本格的に指導した。

　２００９年に現役部員が強盗容疑で逮捕され廃部となったが、昨年１０月に同部ＯＢの赤井を迎え復活した。部員は男子３人と同部初の女子１人。全員１年生でボクシング初心者ばかりだが、赤井は「強くなりたい気持ちを持ってリングに上がってこい！」と熱血アドバイスを行い、ミット打ちなどで約１時間半、汗を流した。

　今後も大阪でレギュラー番組の収録や生放送がある週末を中心に指導に訪れる予定で、「しんどい練習をしたら、ちょっとずつでも強くなることを教えたい。日本一の近大を取り戻す」と力強く語った。