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小関“桃”の節句飾った 大差判定で穂積に並ぶV10

[ 2013年3月4日 06:00 ]

9回、ヒメネス(左)に右アッパーを浴びせる小関

WBC世界女子アトム級タイトルマッチ10回戦 小関桃 3―0判定 マリア・ヒメネス

(3月3日 東京・後楽園ホール)
 女王・小関は同級15位のヒメネスに、ジャッジ3人全てがフルマークの100―90の大差判定で完勝し、“桃”の節句を飾った。

 連続防衛は自身の日本女子最多記録を更新する10回で、国内では13回の具志堅用高に次ぐ長谷川穂積にも並び「女子の歴史をつくるのが私の使命。今後も伸ばしていきたい」と日本女子のエースの自覚たっぷり。10月の母校・日女体大の学園祭で、防衛戦を行うことを次の目標に掲げた。

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