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亀田ジムに女子部!第1号は“ジョイナー似”元世界王者

[ 2012年11月27日 06:00 ]

亀田ジムが日本での試合をマッチメークする契約を締結した元WBC女子世界ミニマム級王者オルティス

 亀田3兄弟が所属するプロボクシングの亀田ジムに「女子部」が創設されることが26日、明らかになった。既にビジュアル系の元WBC女子世界ミニマム級王者アナベル・オルティス(26=メキシコ)と日本での試合をマッチメークする契約を締結。人気低迷の女子ボクシング界にセクシー軍団を投入して旋風を巻き起こす。

 亀田ジムに“女子部員”が誕生した。オルティスは、88年ソウル五輪陸上女子で金メダルを獲得したフローレンス・ジョイナーさん(享年38=米国)似の美人ボクサー。先月27日に三男・和毅(21)が、メキシコで試合をした際に担当者が現地で契約を交わしたという。

 オルティスは過去2度来日しており、昨年5月には藤岡奈穂子(37=竹原&畑山)と対戦してWBC王座を奪われている。ジム関係者は「リマッチや!(藤岡は)結構パワーのあるおばちゃんらしいけど、もうええ年やろ」と再戦を熱望した。

 現在、国内には藤岡ら女子の世界王者が5人もいるというのに、世間の認知度が低いのが現状だ。人気沸騰のメキシコでは、女子ボクシングの第一人者、WBC女子スーパーフライ級王者アナマリア・トーレス(32)はファイトマネー1000万円を稼ぎ、母国では5階級制覇王者ホルヘ・アルセ(33)に並ぶ人気を誇る。亀田家とのコラボとなれば女子ボクサー初の地上波のテレビ生中継となる可能性も高く、人気上昇の起爆剤となる。

 「女子も盛り上げなアカンやろ。おっさんみたいなおばちゃんはアカン。日本人のかわいい子もウエルカムや~」と同関係者。まずはメキシコ育ちの“セクシーハリケーン”を成功させ、女子ボクシング界に新たな風を吹き込む。

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2012年11月27日のニュース