「世界の西岡になりたい」 公開練習に報道陣100人来た!
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級名誉チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が10日、WBO、IBFの同級統一王者、ノニト・ドネア(フィリピン)との王座統一戦(13日・米カリフォルニア州カーソン)に向けた公開練習をロサンゼルスで行った。
30分の練習時間が割り当てられていたが、パンチングボールを軽く打った程度の内容。約100人集まった報道陣のリクエストに応じ、リングでファイティングポーズをとった。「自分にとって過去最高のビッグマッチになる。軽量級の最強を決めるという気持ちです。世界中のボクシングファンが知る世界の西岡になりたい」と笑顔で話した。
昨年10月1日、米ラスベガスでラファエル・マルケス(メキシコ)相手に7度目の防衛を果たして以来となる試合に「最高に調子はいい。マルケス戦を百とするなら百五十。ドネアがどう出てきてもいいように対策を立てて今日まで来た」と自信をのぞかせた。(共同)
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