名城　「絶好調」とアピール！王座奪回へ調整順調

ポーズを取るボクシングの元ＷＢＡスーパーフライ級王者の名城信男（右）。左は元ＷＢＡフライ級王者のデンカオセーン・カオウィチット

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフライ級タイトルマッチ（９月１日・大阪市住吉スポーツセンター）で、チャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム（タイ）に挑戦する元同級王者の名城信男（六島）が４日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「絶好調で、体も締まってきた」と順調な調整ぶりをアピールした。

　この日は元ＷＢＡフライ級王者のデンカオセーン・カオウィチット（タイ）と５ラウンドのスパーリングを行い、軽快なフットワークからパンチをヒットさせた。３０歳の名城は「こんな実績のある選手とスパーリングをやっていけるのは幸せ」と話し、「（世界戦では）とにかく全力で戦って倒したい」と王座奪回に向けて語気を強めた。