ファレナス、打倒内山に自信…渡辺会長はスピード警戒
ボクシングのダブル世界タイトルマッチ(16日・埼玉県春日部市総合体育館)に出場するフィリピンの2選手が12日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開し、ともに順調な調整ぶりを披露した。
WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)に挑戦する、同級6位のマイケル・ファレナスは「たくさん練習してきたので自信はある」と意気込んだ。世界初挑戦となる28歳のサウスポーに、視察したワタナベジムの渡辺均会長は「スピードがありそう」と警戒した。
WBC世界フライ級1位、五十嵐俊幸(帝拳)の挑戦を受けるチャンピオン、30歳のソニーボーイ・ハロは「ベルトを守りたい。試合が楽しみ」と余裕の笑みを浮かべた。3月に王座を奪取し、初防衛戦となる。
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