挑戦者ムニョス「スペクタクルな試合をしたい」
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級王者の西岡利晃(帝拳)に挑戦する同級6位、マウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)は1日、神戸市内の真正ジムで公開練習に臨み、サンドバッグ打ちなど軽めの調整を披露した。
母国では週に3日、15ラウンドのスパーリングをこなしており「体の調子も持久力も抜群だよ。西岡と私でスペクタクルな試合をしたい」と自信ありげな口ぶりだった。
8日の一戦へ「KOを狙うつもりはない。落ち着いて試合を進め、その結果KOできればそれでいい」とリラックスした表情。東京から神戸へ試合会場変更のきっかけとなった東日本大震災にも触れ「人々が苦しんでいるのは悲しい」と話した。
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