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願いはむなしく…蝶野“25年の歴史”に幕

[ 2011年2月15日 14:09 ]

トレードマークだったひげをきれいに剃り落とした蝶野正洋

 “黒のカリスマ”がトレードマークと決別した。プロレスラーの蝶野正洋(47)が15日、都内でP&Gのシェーバー「ジレット フュージョンプログライド」発表イベントに出席し、25年間たくわえたヒゲをきれいさっぱり剃り落とした。

 新製品のモニターとして招かれた蝶野は、代名詞のヒゲを剃り落とすことについて必死に抵抗。「雪よもっと降れ!交通機関よ止まれ!と本気で思った」と前夜の降雪でイベントが中止になることまで切望。その抵抗もむなしく、川平慈英(48)に「いいんです!」とうながされて剃り落とすことを決意。じっくり時間をかけて“若返り”を果たし「この歳になって剃る楽しみを覚えた」と満面の笑顔を浮かべた。

 「nWoジャパン」や「チーム2000」といったヒール軍団を率いた“黒のカリスマ”は、来月6日にゼロワンマットで橋本大地(18)のプロレスデビュー戦の相手を務める。闘魂三銃士の盟友「破壊王」橋本真也さん(享年40)の長男との対戦を前に「彼に負けないように25年前に戻ったつもりで戦いたい」と原点回帰し、破壊王ジュニアに父の魂を叩き込む。

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