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久高 階級上げ悲願の世界王者へ決意

[ 2010年12月23日 06:00 ]

計量を終えてファイティングポーズをとる久高(右)とカサレス

 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(23日・阪府立体育会館)の調印式と記者会見が大阪市内で行われ、3度目の世界戦に臨む挑戦者の久高寛之(25=仲里A)が「次はないだろうから、ボクシング人生を懸けるつもりでやる」と決意を述べた。

 これまでフライ級に2度挑戦も失敗。階級を1つ上げて悲願を目指す大阪出身の25歳は「初めて大阪でできるので何としても勝ちたい」と力を込めた。会見後の計量では久高が52・0キロ、ウーゴ・カサレス(32=メキシコ)がリミットの52・1キロでいずれも1度でパスした。

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2010年12月23日のニュース