王者・名城が強烈ボディーブロー披露

　プロボクシングのＷＢＡ世界スーパーフライ級王者・名城信男（２７＝六島）が８日、２度目の防衛戦（３０日、大阪府立体育会館）に向け、大阪市内の所属ジムでスパーリングを公開した。挑戦者で同級１位のウーゴ・カサレス（３１＝メキシコ）は構えを頻繁にスイッチするため、構えが左と右の２人のパートナーを用意した。力強い左右のボディーブローを再三放った名城は「疲れがたまってしんどい時期だけど、いい練習はできている。インパクトのある試合をしたい」と意気込んでいた。