女子対象に初の医事講習会
日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会は6日、東京都内で合同医事講習会を開き、女子ボクサーの健康管理や安全対策などを指導した。JBCによると、女子ボクシングを対象にした医事講習会は初めて。
女子選手やジムの会長、トレーナーら約120人が参加。コミッションドクターが医学的な見地に基づき、コンディションのつくり方や、頭部外傷のメカニズムなどを説明した。女子の第一人者のライカ(山木)は「今までは自分で勉強してきた。講習会はいろいろなことを確認できる機会になった」と話した。
JBCは昨年11月に女子プロボクサーを公認。今月28日に第1回プロテストを実施する。
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