【バレーボール】高橋藍最多25得点でMVP「完ぺきな試合」モンツァ初勝利に貢献 石川祐希10得点

[ 2024年4月8日 09:54 ]

高橋藍(C)legavolley.it
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 バレーボール男子のイタリア1部リーグ(セリエA1)プレーオフ準決勝第3戦が7日に行われ、日本代表の高橋藍(22)が所属するレギュラーシーズン5位のモンツァは敵地で同1位のトレンティーノに3―2(24―26、25―22、27―25、25―27、15―13)で競り勝った。

 3勝したチームが勝ち上がる準決勝で初戦から2連敗を喫していたが、初勝利を挙げて1勝2敗とした。

 セットカウント2―2で迎えた第5セット。高橋が躍動した。7―7から連続でブロックアウトを取り、11―9からは豪快なバックアタックで得点。14―13からは相手のフェイントをブロックで叩き落とし、チームに勝利をもたらした。

 チーム最多の25得点を挙げた高橋はMVPに選出された。試合後のインタビューでは「集中して準備してきた。今日は全てを出し切った完ぺきな試合だった」と満足そうに話した。

 日本代表主将の石川祐希(28)が所属する同6位のミラノは敵地で同2位のペルージャに1―3(25―20、18―25、13―25、21―25)で逆転負けを喫した。対戦成績は1勝2敗となり、初の決勝進出に向けて負けられない状況となった。

 第4戦は11日に行われる。

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