【リーグワン】BR東京 悔し10敗もSH南昂伸が希望の2トライ「熱意を持ってやれている」

[ 2024年4月6日 17:55 ]

ラグビーリーグワン1部第12節   BR東京12―31横浜 ( 2024年4月6日    東京・駒沢 )

<BR東京・横浜>試合後に集まるBR東京関係者(撮影・久冨木 修)
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 昨季7位のBR東京は同3位の横浜に12―31で敗れ、10敗目(2勝)を喫し、3連敗となった。

 直近の2戦は7点差と接戦を演じてきたが、この日は前半に2トライを許し劣勢の展開に。ピーター・ヒューワット・ヘッドコーチ(HC)は「前半は自分たちらしくなかった。正しいエリアに侵入してからの精度が欠けていた」と振り返った。

 流れを変えたのは後半から途中出場したSH南昂伸(25)だ。後半22分、36分にトライを決め存在感を放った。「いつも後半から出場しているので、熱意を持ってやれている」と自信を示した。ブースターとしての役割については「後半(チームの)勢いが落ちてきた時に自分が勢いを上げる。モーメントを作るみたいな感じ」と自覚している。

 南のプレーにヒューワットHCも「何か変えようという気持ちが見えた」と評価した。チームは現在10位と苦しい状況が続いている。今季残り4戦へ向け南は「相手にフォーカスして、どう勝つかを話し合いたい。自分ができることを100%やり切る」と前を向いた。

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