ウッズ「もちろん緊張した」復帰戦は1オーバー、49位

[ 2024年2月16日 12:31 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス招待第1日 ( 2024年2月15日    カリフォルニア州州リビエラCC=7322ヤード、パー71 )

プレーするウッズ(AP)
Photo By AP

 第1ラウンドが行われ、昨年4月のマスターズ以来、10カ月ぶりのツアー復帰となったタイガー・ウッズ(48=米国)は5バーディー、6ボギーの1オーバー、72で49位となった。松山英樹(31=LEXUS)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー、69で回15位。7アンダーまで伸ばしたパトリック・カントレー(31=米国)が首位に立った。

 ギャラリーの大歓声で迎えられた1番でウッズは期待に応えるバーディースタート。しかし、その後は出入りの激しい内容でスコアを伸ばせなかった。最終18番では第2打をシャンクし、林に打ち込むまさかの展開。それでも3打目は木の間を通してグリーンをとらえると、ここでも大歓声を浴びた。最後はボギーで収め、復帰のラウンドは首位と8打差の72で終えた。

 ホールアウト後、ウッズは「良いこともたくさんあったし、そうでないとこもたくさんあった。パーの数はあまり多くなく、バーディーかボギーの繰り返しで、安定したプレーができなかった」と振り返りつつ、安堵の表情も見せた。久しぶりのラウンドについて「もちろん緊張した」と素直な心境も吐露。終盤については背中に痛みが走り、シャンクの場面でも「ダウンスイングで思うように体が動かなかった」と明かした。それでも、気持ちは前向き。昨年手術した右足首は「足は痛いけど、状態はいい」として、「今夜しっかりケアして明日に臨む」と第2ラウンドで巻き返しを誓った。

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