ASチーム 2位で決勝進出 五輪切符へ「一番いい演技をすれば…」

[ 2024年2月9日 04:30 ]

水泳世界選手権第7日 ( 2024年2月8日    ドーハ )

チームFR予選で演技する日本
Photo By 共同

 アーティスティックスイミング(AS)のチーム・フリールーティン(FR)予選で日本(比嘉、木島、小林、佐藤、和田、柳沢、安永、吉田)は319・4124点の2位となり、9日の決勝に進んだ。

 ASのチームでパリ五輪出場枠を争う日本は、最後のFRで予選を危なげなく通過した。

 大減点につながる「ベースマーク(最低評価)」を一つも受けずに「チェス」をテーマとする演目を泳ぎ切り、2位で決勝へ。中島ヘッドコーチは「大きなミスなくできた」と淡々と話した。

 五輪切符の行方が決まる決勝は、予選と同じ構成で臨む。吉田は「一番いい演技をすれば結果は付いてくる。できる準備をしてメダルと出場枠を獲りたい」と勝負の舞台を見据えた。

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