【卓球】平野美宇、美誠の落選に「伊藤選手がいたからここまで来られた」　他選手の分も「頑張る責任が」

平野美宇
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　卓球女子でパリ五輪代表に決まった平野美宇（23＝木下グループ）と張本美和（15＝同）が5日、都内で会見を行った。

　21年東京五輪は団体で銅メダルを獲得した平野は、選考ポイントで2位につけ、初めてシングルスにも出場する。

　一方で“みうみま”のダブルスでかつて世界を席巻した同学年の伊藤美誠（23＝スターツ）は落選。伊藤について問われた平野は、「小さい頃から競い合ってきて、伊藤選手がいたからここまで来られた。最後の選考でも伊藤選手と競うことになって、尊敬できる選手でもあるし、負けたくない選手というのもあったので。だからこそ頑張れてこられた」と話した。

　その上で「もちろん伊藤選手もそうだし、伊藤選手以外でも選ばれなかった選手がいるのは分かっているので。その選手たちの分まで、選ばれた私たちは日本代表として頑張る責任があると思っています」と気合を入れた。