【全豪オープン】望月慎太郎は初戦敗退　世界73位に屈し「相手の方が勝負強かった」

テニス全豪オープン第1日 （ 2024年1月14日    メルボルン・パーク ）

初戦敗退に終わった望月慎太郎（AP）
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　今季4大大会第1戦が開幕し、男子シングルス1回戦で世界ランキング138位の望月慎太郎（20＝木下グループ）は世界73位のトマーシュ・マハツ（23＝チェコ）に5―7、1―6、5―7のストレートで敗れた。第3セットでは2度のセットポイントをものにできず「いいレベルでプレーできていたが、大きなポイントを落としてしまった。相手の方が勝負強かった」と振り返った。

　予選2回戦で敗れたが、本戦に欠場選手が出たため、敗者復活枠で出場権を獲得。相手のマハツとは約2年前にチェコのクラブで練習をともにした時期があり、特徴を把握していたが、生かせなかった。

　昨年は木下グループ・ジャパン・オープンで4強入りするなど飛躍。グランドスラム初白星はお預けとなったが「今季は始まったばかり。トップの選手と練習してもやれる感覚はあるし、テニスのレベル的には悪くない。自分を信じてやり続けるだけ」と前を向いた。

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