八村塁 6試合ぶり復帰戦でいきなり躍動!豪快ダンクなど17得点も…レイカーズは2連敗

[ 2024年1月14日 14:01 ]

NBA   レイカーズ125―132ジャズ ( 2024年1月13日    デルタ・センター )

6試合ぶりに復帰したレイカーズの八村塁(左/ロイター)

 NBAレイカーズの八村塁(25)が現地時間13日(日本時間14日)の敵地ジャズ戦で6試合ぶりに復帰した。第1クオーター(Q)から途中出場して17得点3リバウンド1アシスト1スティールといきなり躍動。しかしチームは125―132で敗戦して2連敗となった。

 八村は現地時間12月31日(日本時間1月1日)の敵地ペリカンズ戦で今季5度目の先発出場。しかし第1Q途中に左ふくらはぎを負傷してベンチに下がった。試合後にMRI検査を受けた結果、軽い肉離れだった。

 慎重にコンディションを整えて、この試合から復帰となった。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のジョバン・ブハ記者やスポーツ専門局「ESPN」デイブ・マクメナミン記者によると、試合前の記者会見でダービン・ハム監督は八村の復帰について「プレー時間の制限がある」と説明していたという。

 第1Q残り2分54秒から6試合ぶりにコートに立った。残り48秒にはゴール下でパスを受けると、右手でダンクを叩き込んでこの試合初得点。

 第2Qも引き続き出場した。残り10分19秒には左コーナー付近からドライブインでレイアップを決めた。残り8分58秒にはフリースローを1本決めた。残り6分50秒でベンチに下がった。前半は5得点2リバウンド1アシストをマーク。

 第3Qは残り4分6秒から出場。残り1分で左コーナー付近からドライブインでレイアップシュートを決めて後半初得点。残り38秒には相手の反則を誘ってフリースローを2本沈めた。

 第4Qも引き続き出場。開始早々にいきなりスティールを決めて、速攻で豪快ダンクを叩き込んだ。残り11分11秒には左コーナー付近からドライブインしてジャンプシュートを決めた。残り9分46秒には相手の反則を誘ってフリースローを2本沈めた。残り8分59秒にはフェイダウェイジャンプシュートで2点シュートを決めた。残り5分28秒でベンチに下がった。

 復帰戦は18分7秒出場で17得点3リバウンド1アシスト1スティールをマーク。シュートは12本試投で6本成功。フィールドゴール成功率は50%。3ポイントシュートは2本試投も決めることはできなかった。

 試合はエースのレブロン・ジェームズが欠場する中で、前半は3点リードで折り返した。後半にはアンソニー・デイビスが15得点15リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成し、ディアンジェロ・ラッセルも6本の3ポイントシュートを含むチームトップの39得点をマークしたが、チームは逆転を許して2連敗となった。

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