早大・花田監督「シード権争いするチームではない」トップ5入りへ戦力充実

[ 2023年12月16日 16:35 ]

集団走を行う石塚(中央)ら早大の選手たち(撮影・木村 揚輔)
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 来年1月2、3日の第100回箱根駅伝に出場する早大が16日、埼玉・所沢キャンパスで取材会を行った。

 前回6位からトップ5入りをうかがう花田勝彦監督は「本番で力出せれば結果がついてくる」とし「シード争いをするチームではない」と自信を見せた。

 エース2区候補には1万メートル27分台の自己ベストを持ち前回2区の石塚陽士(3年)、11月の上尾ハーフマラソンで1時間1分16秒の早大記録を樹立した山口智規(2年)がいる。山上りの5区には前回6位の伊藤大志(3年)も控える。就任2年目の指揮官も「昨年を上回るチーム」と仕上がり順調を強調した。

 10位でシード権を逃した11月の全日本大学駅伝後はチームでミーティングを行い、結束も深めた。菖蒲敦司主将(4年は)「目標は5位以内。伊藤石塚山口に頼ることなく全員で走りたい。4年の意地も見てもらいた」と意気込みを語った。

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