八村塁 日本選手“初タイトル”獲得!レブロン&ADのダブルダブルでレイカーズがカップ戦初代王者に

[ 2023年12月10日 13:24 ]

インシーズン・トーナメント決勝   レイカーズーペイサーズ ( 2023年12月9日    ラスベガス・Tーモバイル・アリーナ )

「インシーズン・トーナメント」の優勝トロフィーを掲げる大会MVPとなったレブロン・ジェームズ。八村塁も喜びの表情を見せる(左端/ロイター)

 NBAレイカーズは現地時間9日(日本時間10日)、NBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」の決勝で123ー109でペイサーズに勝利。無敗で大会初代王者に輝いた。八村塁(25)が第1クオーター(Q)から途中出場で無得点2リバウンドをマーク。NBA5年目で日本選手初めてのタイトル獲得となった。

 八村は第1Qから途中出場。しかし前半から3つの反則に苦しんだ。後半は出場機会がなく今季初の無得点。2リバウンドだけに終わった。試合はアンソニー・デイビスは41得点20リバウンド、レブロン・ジェームズは24得点11リバウンドと両エースがダブルダブルの大活躍。途中出場のオースティン・リーブスも28得点をマークして、「インシーズン・トーナメント」初代王者に輝いた。

 八村は19年に日本選手として初めてドラフト1巡目指名を受けて、ウィザーズに入団。昨季は昨季途中にウィザーズからリーグ最多タイの優勝回数を誇る名門レイカーズにトレード移籍。プレーオフでは日本選手で初めてカンファレンス決勝に進出した。

 昨季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)になっていたが、3年5100万ドル(約73億4000万円)で合意して再契約した。

 今季は脳震とうと鼻骨骨折で2度チームから離れる期間がありながらも14試合出場で、平均23分出場。11.4得点3.5リバウンドを記録していた。NBA5年目で日本選手初めてのタイトル獲得となった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月10日のニュース