前回覇者ジェイテクトは完敗 セッター関田誠大「ここから何を学ぶか」バレーボール全日本選手権

[ 2023年12月10日 14:59 ]

バレーボール 全日本選手権第3日 ( 2023年12月10日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

ジェイテクト関田誠大(撮影・福永 稔彦)
Photo By スポニチ

 男子準々決勝で前回大会覇者ジェイテクトは東レに0―3で敗れ大会連覇を逃した。

 日本代表のセッター関田誠大は「相手のサーブが良かった。元々レシーブとブロックのいいチーム。僕らがサイドアウトを取れなかった」と敗因を分析した。サーブで揺さぶられ、粘り強い守備に手を焼いた。先行を許し、劣勢を跳ね返すことができなかった。

 今季は日本代表オポジット西田有志がパナソニックに移籍し、攻撃力低下が懸念されていた。V1リーグ戦でも5勝7敗の6位と波に乗れていない。

 関田は「ファイナルに行きたかったけど、この結果を受け止めるしかない。成長するには負けることも必要。ここから何を学ぶかだと思う」と敗戦を糧にする腹づもりだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月10日のニュース