勝みなみ 米自己最少タイの63 1差暫定2位の好発進「久しぶりに納得のゴルフができた。ツキもあった」

[ 2023年11月11日 04:30 ]

米女子ゴルフツアー アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン第1日 ( 2023年11月9日    米フロリダ州 ペリカンGC=6349ヤード、パー70 )

第1ラウンド、18番でティーショットを放つ勝みなみ。7アンダーで暫定2位(共同)
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 日没のため1人がプレーを終えられなかった。勝みなみ(25=明治安田生命)が8バーディー、1ボギーの63をマークし、首位と1打差の暫定2位と好発進した。渋野日向子(24=サントリー)は66と伸ばし同17位。西村優菜(23=スターツ)は69で同62位、古江彩佳(23=富士通)は70で同76位。ブルック・ヘンダーソン(26=カナダ)が62で同首位に立った。

 首位と1打差の暫定2位で発進した勝は「久しぶりに納得のゴルフができた。ツキもあった。たまにはこういう日もないと楽しくない」と笑みを見せた。

 パー5の7番ではティーショットを右隣の4番のフェアウエーまで曲げた。しかし「ティーショットは失敗だけど、凄くアングルが良かった」と3Wで230ヤード先のピンを狙い10メートルに2オン。2パットでバーディーを奪った。10番からは3ホール連続で伸ばし、14番と15番は1メートル強につけて連続バーディー。後半は30で回り、米ツアー自己ベストスコアに並ぶ63を叩き出した。

 次週の最終戦はポイントランク上位60人だけが出場するため、同80位までに付与される来季シードを争う戦いは今週で決着がつく。勝は当落線上の78位だが、米ツアー経験者の有村智恵らに助言をもらい「ポイントと関係なく自分のゴルフだけ考えることが大事」と自身のプレーに集中している。2日目に向け「気持ちを切り替えて頑張る」と力を込めた。

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