石川祐希のミラノは開幕3連敗「自分たちから崩れた」バレーボール・イタリア1部リーグ

[ 2023年11月5日 11:03 ]

攻撃する石川祐希(C)legavolley.it
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 バレーボール男子のイタリアリーグ(セリエA)1部で日本代表主将・石川祐希(27)が所属するミラノは4日、敵地でラティーナと対戦し、0―3で敗れ、開幕3連敗となった。

 第1セットを14―25の大差で落とすと、第2セットも15―25で失った。第3セットは粘ったものの23―25で奪われ、2戦連続のストレート負けとなった。

 石川はチーム最多の13得点をマークしたが、チームはミスが相次ぎ今季初勝利には結びつかなかった。

 石川は「自分たちのミスも多かったし、特に相手のブロックに止められたり、相手のディフェンスに拾われて切り返されたりするケースが多かった。自分たちから崩れていってしまったので、そこを何とか耐えないといけない」と反省点を挙げた。

 昨季、チーム初の4強入りを果たしたミラノが今季は3戦で未勝利。「メンバーがいない中でも、いるメンバーでしっかりと戦えるように、もっとチームを固めていかないと残りの試合も勝っていけないと思う」と危機感をにじませた。

 自身のパフォーマンスについても「個人的にも、スパイク、サーブ、レシーブと納得のいくプレーができなかったので、スパイクに関してはセッターともっとあわせて、レセプション、サーブに関してはもっと精度を上げられるようにしたい」と満足せず、さらなるレベルアップを誓った。

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