【全日本大学駅伝】青学大 2区・黒田が2位浮上!首位・駒大とは16秒差

[ 2023年11月5日 09:09 ]

全日本大学駅伝 ( 2023年11月5日    熱田神宮―伊勢神宮の8区間106・8キロ )

青学大・原監督

 5年ぶりのV奪回を狙う青学大の2区(11・1キロ)は、黒田朝日(2年)が担った。

 トップの駒大と8秒差の8位でタスキを受けた。10月の出雲駅伝では2区区間賞のスピードランナー。最大のライバル・駒大の佐藤圭汰には差を広げられたが、16秒差の2位に浮上して3区につないだ。

 原監督は今大会の作戦を「名古屋大作戦」と命名。名古屋市内を駆ける1区と2区の序盤を勝負のカギに挙げ、「この時点で駒沢大学さんが先頭を走ると、優勝が決まる。危険水域は30秒」としていた。

 昨季の青学大は出雲4位、全日本3位、箱根3位で無冠。今季の出雲も5位に終わり、巻き返しを期して伊勢路に臨んでいる。

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