バレー石川祐希がイタリアへ出発「充実したシーズンだった」朝はTBSテレビ番組に出演

石川祐希
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　バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希（27＝ミラノ）が11日羽田発の航空機でイタリアに出発した。

　朝にはTBS「THE　TIME，」に生出演。来年の本大会出場権を獲得したパリ五輪予選を振り返り「（日本が）間違いなく今までより強くなっていると感じている。2戦目で負けたので、どうなるかなと思ったけど、何とか目標が達成できて良かった。負けられない戦いが続いたので、プレッシャーを今まで以上に感じていた」と振り返った。

　「大会ごとにテーマを決めていて、五輪予選はミセス・グリーン・アップルさんのANTENNAがテーマ曲だったので、バスを下りる時にその曲で会場に入っていた」と予選中は、会場入りの際に大会のテーマ曲であるミセス・グリーン・アップルの「ANTENNA」を聴いて気分を盛り上げていたエピソードも披露した。

　今季は、所属するミラノでイタリア1部リーグ4強入り、代表ではネーションズリーグで銅メダル、アジア選手権優勝、五輪切符獲得と次々と目標をクリアしてきた。

　石川は「ここまで（目標として）言ったことをできるとはなかったので、本当に充実したシーズンだった」と語った。
　「パリ五輪までにしたいことは？」という質問には「もうちょっと休みたい」と苦笑した。注目の人は予選終了後もイベントや撮影などスケジュールがびっしり、この日も、放送終了後は慌ただしく空港に移動し機上の人となった。

　イタリア1部リーグは22日に開幕する。石川にとってはイタリア9季目のシーズンが始まる。