“究極の美魔女”長瀬陽子 大健闘!ボディービル・グラチャンビキニフィットネス部門で4位入賞

[ 2023年10月8日 13:15 ]

「グランドチャンピオンシップス 2023 ビキニフィットネス」に出場した長瀬陽子(撮影・猪俣 健)
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 ボディービルの「フィットネス ジャパン グランドチャンピオンシップス 2023」が8日、東京。江戸川区総合文化センターで開催された。

 各階級のトップ選手たちがオーバーオール(無差別級)で筋肉美を競い合い、20人が出場したビキニフィットネスでは、元ミセスワールド日本代表の長瀬陽子(46=ゴールドジムサウス東京)が4位となった。(9日に「スポニチ筋肉チャンネル」で大会の速報動画をアップ予定)

 1カ月前の9月9日のオールジャパン・ビキニフィットネスでは、45歳以上160センチ超級で5連覇を達成。オーバーオールでも、2年連続の準優勝に輝いた。その後も、今大会に向けて過酷な減量、トレーニングを積んで自らを追い込み、再び栄冠を手にした。

 2015年にミセス・ワールド世界大会に日本代表として出場。37歳から本格的なトレーニングを開始した。18年に子宮頸がんが判明し、翌19年に手術をしたが、同年のアジア選手権で準優勝、IFBB世界選手権で銅メダル獲得と、病を乗り越えて活躍を続けている。

 さあ、次は世界が待っている。13~15日にスペイン・マドリードで開催されるアーノルド・クラシック・ヨーロッパ2023にエントリー。そのあとには、IFBB世界選手権(30日開幕、スペイン・サンタスザンナ)が控えている。昨年10月に韓国で開催された世界選手権のビキニフィットネスで3位に入るなど、これまでの世界舞台の最高成績は3位。今年は“頂点”に照準を合わせて世界に挑む。

▽ビキニフィットネス部門上位成績

優勝 安井友梨(39=ゴールドジム名古屋金山)
2位 ダンシーあずさ(33=ゴールドジムサウス東京)
3位 小倉あれず(26=Akiボディビル同好会)
4位 長瀬陽子(46=ゴールドジムサウス東京)
5位 佐野愛美(34=ゴールドジム八王子東京)
6位 廣中れな(33=MAXジム)

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