やり投げ女王・北口榛花が凱旋会見 久々帰国での願望…家族との時間、父のスイーツ

[ 2023年9月19日 17:09 ]

JALの同期から金のカステラをプレゼントされる北口(中央)
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 陸上女子やり投げの世界女王、北口榛花(25=JAL)が19日、羽田空港に凱旋帰国し、会見に臨んだ。

 8月の世界選手権(ブダペスト)で日本女子で初めてトラック&フィールド種目で金メダルを獲得。その後、世界トップが集うダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセル大会で67メートル38の日本新記録をマークして優勝し、DL年間上位者が出場するファイナル(米オレゴン州ユージン)も日本勢で初めて制して年間女王となった。

 6月の日本選手権以来の帰国。「せっかく涼しいところにいたのに、また熱いところに戻ってきちゃったなって感じがします」と笑った25歳。日本でしたいことや食べたい物を問われると、「あまりいつも変わらないけど、やっぱり温泉とか入りたいと思うし、あとは家族となかなか長い期間会えていないので家族との時間をしっかり作りたい」とし、「食べ物は、いつもと同じでつまんないと思われるかもしれないけど、焼肉とかお寿司とかそばとか、当たり前の日本食を食べたい」と思いをはせた。

 また、父の幸平さんがパティシエで、北口は「海外は甘い物が多かったり、凄い色だったりする。父が作ってくれるスイーツは優しい味のものが多いので。父が作ったスイーツが食べたい」と話した。

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