【バスケW杯】準決勝ドイツ―米国戦「W杯史上最高の試合」と海外メディア絶賛!“5つの新記録”とは…

[ 2023年9月9日 20:36 ]

<バスケ男子W杯準決勝 米国・ドイツ>ゴール前で強さを発揮したドイツ代表オブスト(手前)(ロイター)

 国際バスケットボール連盟(FIBA)公式サイトが9日、男子W杯準決勝のドイツ―米国戦について「おそらく大会史上最高の試合になった」と報道。ドイツが113―111と勝利し史上初の決勝進出を決めた一戦で生まれた数々の記録を紹介した。

 同サイトは前半から激しい撃ち合いとなった一戦を振り返り「この試合は多くのバスケットボールファンに長く語り継がれるでしょう。素晴らしいパフォーマンスが披露され、数々の記録を破った試合となりました。そして感動的な結末を迎えた」と説明。「時代を超えて楽しめる激戦は、おそらくFIBA史上最高の試合になった」と称賛した。

 そしてこの試合で打ち立てられたという5つの記録を紹介。同サイトによると、W杯決勝トーナメントで両チームが100点以上を記録したのは史上初。米国がW杯ワースト記録更新となる113失点。ドイツの113得点はW杯準決勝史上最多得点記録に。前半終了時(ドイツ59―60米国)のスコア合計119得点はW杯準決勝史上最多得点。W杯準決勝前半終了時に両チームが50点以上を獲得したのも初の出来事になったという。

 さらに両チーム合計224得点は、94年カナダ大会決勝の米国―ロシア戦(137―91)が合計228得点を記録して以降では最も得点の多い試合に。前半戦終了時の合計スコア119得点は、02年米国大会3位決定戦ドイツ―ニュージーランド戦の122得点以来の高得点となったと報じた。

 なお、スポーツ専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」もこの試合について「ドイツが大会史上最高の試合の一つを演じ、初のW杯決勝に進出。5度の優勝経験のある米国に衝撃を与えた」と報道。その他の海外メディアからも“W杯史上最高の試合”といった声が上がっていた。

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