サニブラウン帰国 「9秒8台は全然出る」 やり投げ・北口榛花から刺激も

[ 2023年8月30日 04:40 ]

羽田空港に帰国し、大会を振り返ったサニブラウン
Photo By スポニチ

 陸上の世界選手権(ブダペスト)男子100メートルで6位に入賞したサニブラウン・ハキーム(24=東レ)が29日、羽田空港に帰国。

 2年連続で決勝に進み、7位だった昨年と比べて「ステップアップできた。今後に向けて、いい形でつなげられるような大会になった」と振り返った。

 20日の準決勝では自己タイの9秒97をマークし「練習通り走れば9秒8台ぐらいは全然出る」と自信をさらに深めた様子。一昨年から苦しんでいた腰の状態は「ほとんど完治した」と話し「自分の体がしっかり戻ってきていることを実感した。ここから100メートルだけじゃなく、200メートルも徐々に始めていきたい」と24年パリ五輪での200メートル出場の可能性も示唆した。

 また女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(25=JAL)にも言及。日本陸連による強化若手育成プログラム「ダイヤモンドアスリート」の同じ1期生を「大きい舞台に強い選手。やってくれると思っていた」と祝福した一方で「自分ももっともっと頑張らなきゃ、という気持ちになった」と刺激を受けた様子だった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年8月30日のニュース