高梨沙羅　「♯髪色自由化プロジェクト」サポーター就任「気持ちに芯が入る」

つやのある髪で登場した高梨（撮影・光山　貴大）
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　ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅（26＝クラレ）が15日、化粧品大手のロレアルが推進する「♯髪色自由化プロジェクト」のサポーターに就任し、東京都内で発足発表会に出席した。

　前日に同社ヘアカラー製品「イノアカラー」でモカ系に染めたという高梨は、「髪が生まれ変わったような感じ。気持ちに芯が通る。髪を明るくしたくないが、透明感がほしかった。グラデーションになっているので、これから色が変わっていく様子も楽しみ」とお気に入りの様子。

　プロジェクトについても「素晴らしいプロジェクトで、携わらせていただき幸せを感じる。個性を大事に生きているのは素敵だなと思うし、私自身もそうなりたい。この活動が広がってほしい」と願った。

　プロジェクトは1909年に初めてヘアカラー製品を発売したロレアルが中心となり、日本の社会で働く全ての人が企業ブランドをリスペクトしつつ、その人らしいスタイルや髪色にすることを推進するもの。同社がさまざまな業種の社会人、人事担当者計950人に髪色規定に関する調査を実施したところ、73・6％が「明確に規定がある」か「明確にはないが暗黙のルールがある」と回答した。