スケボー四十住さくらが第一生命と所属契約「パリ五輪で連覇目指す」

第一生命と所属契約を結び、会見で握手を交わす四十住さくら（右）と第一生命の隅野俊亮社長
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　スケートボード・パーク女子で東京五輪金メダルの四十住さくら（21）が9日、生命保険大手の第一生命と所属契約を結び、東京都内で会見に臨んだ。同社が個人のアスリートと所属契約を結ぶの初めて。四十住は12日に開幕が控えるXゲーム千葉大会で、第一生命所属選手として初陣を飾り、2連覇を目指す。

　紺色のブレザーに白のシャツ、鮮やかな朱色のスカートという服装で会見に出席した四十住は、隅野俊亮社長からステッカーを渡されると、自身のボードの裏に貼り付け笑顔。「第一生命さんの所属選手になれてうれしい。パリで連覇できるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と晴れやかな表情で話した。

　今年2月の世界選手権では銅メダルを獲得し、24年パリ五輪のポイントランキングでも3位に付ける四十住。力強いパートナー企業と共に、これから本格化する選考レースを勝ち抜き、パリで2連覇を目指す。