バスケ男子アジア杯 日本100点ゲームで大勝発進 渡辺雄太が最多21得点

[ 2022年7月13日 22:46 ]

バスケットボール男子アジア杯 ( 2022年7月13日    インドネシア・ジャカルタ )

<日本・カザフスタン>シュートを放つ渡辺雄太(AP)
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 1次リーグ4試合が行われ、C組で世界ランキング38位の日本は同68位のカザフスタンに100―68で快勝し、白星発進した。昨夏の東京五輪以来の代表復帰となった渡辺雄太(27)が29分26秒の出場で、チーム最多21得点に、8リバウンド、4アシスト、3ブロックを記録。チーム合流からわずか5日で、トム・ホーバス監督(55)の就任後初めてコートに立ち、NBA選手の実力を示した。

 代表2戦目の河村勇輝(21=横浜BC)は13分9秒の出場で8得点8アシスト。3戦目の富永啓生(21=ネブラスカ大)は15分4秒の出場で3本の3点シュートを決めるなど13得点を挙げた。ホーバス監督は「選手たちの試合を通じた頑張りにはとても満足している。後半は守備での奮闘やエネルギーのレベルが上がった。それこそが必要なことだった」と満足げ。エースと新戦力が躍動し、71年以来51年ぶり3度目の優勝へ、好発進した。

 15日には同83位のシリア、17日には同23位のイランと対戦する。1次リーグは16チームが4チームずつ4組に分かれ、各組1位が準々決勝へ。各組2~3位は8強入りを懸けて決勝トーナメント1回戦に進む。

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2022年7月13日のニュース