青木瀬令奈が通算11アンダーで通算3勝目に王手!初の逃げ切りVへ「プロとして憧れはある」

[ 2022年7月2日 15:40 ]

女子ゴルフツアー 資生堂レディース第3日 ( 2022年7月2日    神奈川県 戸塚CC西C=6570ヤード、パー72、優勝賞金2160万円 )

<資生堂レディース・3日目>7番、バーディーを決め笑顔を見せる青木瀬令奈(撮影・西尾 大助)
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 第3ラウンドを終え、ツアー通算2勝の青木瀬令奈(29=フリー)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算11アンダーで単独首位に立った。通算10アンダーのユン・チェヨン(35=韓国)、吉田優利(22=エプソン)が通算10アンダーで1打差の2位、ささきしょうこ(26=日本触媒)が2打差の4位につけている。

 青木は5番からの3連続を含む5個のバーディーを量産した。この日はティーショットの「フェアウエーキープ」を追求。飛距離が落ちることも恐れず、ティーを通常より2センチほど低くし、安定感を求めた。2位に入ったワールド・サロンパス・カップと同じ「センターおばさん」作戦を徹底したという。

 昨年6月の宮里藍サントリー・レディース以来となる通算3勝目へ、最終日は最終組で回る。過去2回の優勝は逆転で決めた。今回は「プロとして憧れもある」という逃げ切りVを狙う。「ブレーキをかけずにさらに上を目指してプレーしたい」と意気込んだ。

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2022年7月2日のニュース