ドーピング問題に揺れた女子フィギュア「見てられない。気分が悪い」ソチ銅のアシュリー・ワグナー 

[ 2022年2月18日 00:13 ]

アシュリーワグナー(AP)
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 ソチ五輪団体銅メダリストのアシュリー・ワグナー(30=米国)は17日に自身のツイッターを更新。同日に行われた北京五輪フィギュアスケート女子フリープログラムを終えて率直な感想をつづった。

 ワグナーは「見てられない。みんなショック受けてるじゃないの。この“子供たち”は不健康で危険な状況に置かれてるってことだよね。気分が悪い」と率直な感想をつづった。

 北京五輪フィギュアスケート女子はカミラ・ワリエワ(15=ROC、ロシア・オリンピック委員会)がドーピング問題に揺れる中、ジャンプでミスが相次ぎ141・93点、合計224・09点で4位。シニアでの大会で初めて1位となることができず、得点が発表されると泣き崩れた。SP2位だったアンナ・シェルバコワ(17=ROC、ロシア・オリンピック委員会)が175・75点をマークして合計255・95点で重圧を乗り越えての大舞台で金メダルを獲得した。SP4位だったアレクサンドラ・トルソワ(17=ROC、ロシア・オリンピック委員会)は自己ベストを10点以上上回る177・13点。合計でも自己ベストの251・73点の高得点で銀メダルを獲得した。SP3位だった坂本花織(シスメックス)は自己ベストの153・29点をマーク。合計233・13点で銅メダルを獲得した。

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