美誠 女子単4強ならず…中国4番手に完敗「自分の卓球を見失った」、佳純も8強で敗退

[ 2021年11月29日 05:30 ]

女子シングルス準々決勝で王芸迪(右)に敗れた伊藤美誠
Photo By 共同

 卓球の世界選手権個人戦第5日が27日に米・ヒューストンで行われ、女子シングルスは伊藤、石川佳純(全農)がともに準々決勝で敗れ、日本勢は姿を消した。

 シングルス金メダル候補の伊藤が8強で姿を消した。盟友・早田を下した中国4番手の王芸迪に1―4で敗れ「試合になると自分の卓球を見失ってしまうシーンが多かった。とにかく今日は自分との闘いだった」と分析した。シングルスでメダル獲得はならなかったが、早田と組むダブルスで再び頂点を目指す。「(ダブルスは)だんだん良くなっていると感じている」と切り替えていた。

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