松山英樹 5バーディーも3ボギーで伸ばせず28位後退 「少しでも上位に食い込みたい」

[ 2021年10月17日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー CJカップ第2日 ( 2021年10月15日    ネバダ州 サミット・クラブ=7431ヤード、パー72 )

第2ラウンド、5番でバーディーを決める松山英樹
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 首位に5打差の7位から出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの70と伸ばしきれず、通算8アンダーの28位に後退した。首位とは10打差。64と伸ばしたキース・ミッチェル(29=米国)が通算18アンダーで単独首位に立った。

 松山は上がり5ホールで4バーディーと粘りを見せた。28位と上位争いが可能な位置に踏みとどまり、「最後はいいフィニッシュができて良かった」と振り返った。

 伸ばし合いの展開で、中盤の13番までに2つスコアを落とす悪い流れ。それでも14番パー5で3・5メートルに2オンしてバーディーを奪い、「流れが変わった」。続く15番でも1メートルにつけるなど、終盤にスコアを伸ばした。首位とは10打差だが、2位とは5打差。「少しでも上位に食い込みたい」と、残り36ホールを見据えた。

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