萌寧 メジャー初Vへ1差2位、バーディー量産「優勝したい思いは誰でもある」

[ 2021年9月12日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第3日 ( 2021年9月11日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )

18番、ラウンドを終えイ・ボミ(左)と笑顔を見せる稲見萌寧(撮影・西尾 大助)
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 1打差の2位には大山志保(44=大和ハウス工業)と今季8勝目を狙う稲見萌寧(22=都築電気)が続いた。 

 東京五輪銀メダリストの稲見が正確なアイアンショットを武器にバーディーを量産した。17番で第2打をグリーン手前の池に入れて唯一のボギーを叩いたものの、強くなった逆風が原因で「ミスショットして入ったわけじゃない」と納得。18番で4メートルのパットを沈めて取り返した。

 最終日は1打差の2位からメジャー初優勝を目指すが「優勝したい思いは誰でもある。それをどうコントロールするかが大事」と冷静だった。

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2021年9月12日のニュース